おしゃろーの育児アイテム図鑑
〜娘と私が使って、本当に良かったモノだけ紹介します〜
コラム

赤ちゃんの寝かしつけは日中の行動が肝心!

みなさん、我が子の寝かしつけに時間がかかって、ヘトヘトになっていませんか?

今日は、夜、よく寝付けるために、日中、何をしたらいいか。を紹介しますね。

お昼寝は、午後14時頃をめがけよう。

なかなか難しいよ。という声も聞こえてきますが、我が子が1日のうちに何回かするお昼寝のうち、1回を14時ごろにできないか試してみましょう。

ある研究では、日中にお昼寝をしなかった赤ちゃんは、夜は寝ぐずりがひどくなり、かえって寝つきが悪いという結果が出ています。

そこに加えて、夕方以降に昼寝をすると、当たり前ですが、夜、眠くならず、寝つきが悪くなります。

また、人間は生理的な眠気のピークを2つ持っています。

1つは、あたりまえですが、

もう一つが、午後2時前後なのです。

人間はお昼ご飯を食べた後に眠くなるようになっています。なので、絶対14時とこだわる必要はありませんが、昼過ぎにお昼寝の時間を持ってこれると、睡眠のリズムが整うので、オススメです。

また、なにより、ママも少しでも眠れるなら、その時間に少しでも一緒にお昼寝をしてくださいね。もちろん、やらないといけない家事も多く、難しいのは百も承知ですが。。。

おひさまの力を借りよう!

人間の眠気を促すホルモンにメラトニンというものがあります。

このメラトニンは、私たちの目に入ってくる光によってコントロールされています。

日中、目から光が入ってくると、このメラトニンの分泌は抑制されます。

おしゃろー

要は、眠気を起こすホルモンが作られない。ってことね。

昼間にあまり作られなかったメラトニンは、その分、夜になると、ドバーッと作られるようになります笑

なので、結果的に、日光をたくさん浴びると、夜の寝てほしい時間に眠気がやってくるというわけです。

逆を返すと、寝る前に室内で強い光(テレビや照明)などが目から入ると、目が冴えて寝れなくなるのです。

我が子が寝る1時間前からは、間接照明など優しい光で過ごし、睡眠環境を整えていきましょう。

日中は賑やかに過ごそう

もちろん、我が子が体力をたくさん使って、夜は眠くなるという意味もありますが、ここでは、特にお昼寝の時間もにぎやかにしよう。ということを紹介します。

授乳後など、我が子がそのままお昼寝することはよくあると思います。

そのとき、ちょっとでも長く寝てほしい。とできるだけ音を立てずに過ごしたりしていませんか?

我が子にとっては睡眠時間帯ですが、大人からすると活動時間帯です。

赤ちゃんは、生まれてから時間をかけて、昼と夜のリズムを学んでいく必要があります。

このリズムが出来上がらないと、夜に何回も夜泣きで起きることになります。

なので、日中のお昼寝では、もちろん寝たいだけ寝ていいんだけど、ある程度賑やかで、部屋には一定の光がある状態が好ましいです。

もちろん、日中は、子どもとママが二人。という家庭もあると思います。

そんなときは、音楽をかけるのがオススメです。

まとめ

  • ・我が子のお昼寝を14時に合わせてみよう。
  • ・日中はたくさん、日光を浴びよう
  • ・お昼寝タイムも昼夜のリズムをつけるため、音と光のある環境にしておこう

それでは、今日もお互い子育てがんばっていきましょー!

元小学校の先生であり、0歳児の新米パパ
おしゃろー
学生時代は子どもキャンプ団体に所属。その後、小学校教員時代を経て、今まで関わってきた子どもたちの数は12年間で数百人を超える。そんな私が今までの教育現場経験&子育てで、良いと感じたアイテムや、教育的な観点からオススメできるものを紹介していく。 小学校、中学校、高校の教員免許を持ち、専門は社会科。 子育てという分野とは関係ないが、娘が生まれる以前は、シェイク屋を経営し、猪や鮎を獲って暮らしていた。