1位 金色のガッシュ
僕が娘が大きくなったら一緒に読みたいマンガ、ダントツの一位が金色のガッシュです。
第一話から、主人公のガッシュベルがフルチンで出てくるところは見なかったことにするとして、ストーリーがとにかくいいです。
あらすじとしては、1,000年に一度、魔界の王の入れ替えがあり、100体の魔物の子が人間界に送り込まれ、人間とバディを組み、最後の1人になるまで闘う。という話です。
魔物は闘いに敗れたら、魔界に帰ります。そして、僕はこの物語のここが1番のミソだと思うんですが、魔物は死んでしまうわけではないけれど、パートナーの人間とはもう一生会えない。
子どもと読むにあたって、「死」はないため重くなりすぎない。
しかし、「別れ」がもたらす感動や、悲しさはしっかりと伝わってきて。
また、それぞれのキャラクターとパートナーの関係性がすっごく作り込まれていて、作中を通して、何度も泣かされます。
泣ける話でありながら、途中ギャグも入る点もいいです。
ぜひ読んでみてください。
2位 スラムダンク
神奈川屈指の不良、桜木花道が、好きな女の子に勧められ、バスケを始め、その後バスケの魅力を知り、全国大会優勝を目指す話です。
スラムダンクを一言です現すと、「バスケがしたくなる!」の一言に尽きます。
3位 銀の匙
3位にあげたのが銀の匙。
高校受験に失敗した主人公が農業高校に入り、畜産の事を色々経験しながら成長していく物語。
この物語の一押しポイントは、主人公たちクラスメイトが、「自分のしたい事を自分で選んで行動する。」とという点です。
チーズが作りたいと思ったら、原料調達からどの設備を使うかまで自分たちで考え、行動する。
そして、そのアクションに応えられるだけの設備や施設もあるのが農業高校。
作者の家業は畜産農家ということもあり、とってもリアルな畜産業界のアレコレや裏事情が載ってるのもとても面白いです。
これからは、終身雇用ではなく、仕事は自分で選んで作っていく時代。
そんな激動の時期に、自分で道を切り開いていく主人公たちを見ていると、子どもたちのこれからの人生設計に大きなプラスをもたらすと思います。