結婚してから、なんかパートナーとうまくいかない。
そんな夫婦いらっしゃるんじゃないでしょうか。それもそのはず。
我が子が産まれると、少なからず夫婦生活は悪化するからなんです。
今日は、夫婦の満足度を下げる原因についてみていきましょう。
夫婦生活は出産後、往々にして「悪化」する
我が子が産まれるとママもパパも幸せな気持ちでいっぱいになります。
その一方で、我が子のお世話につきっきりの多忙な日々が始まります笑
今まで、自分たちが自由に使えていた時間もおむつ交換や寝かしつけに充てられることになります。
そして、2人で過ごす時間というのが取れなくなります。
また、パートナーとの話は、二人の趣味や他愛のない話から、自然と子どもの話題ばかりになっているケースが多いです。
そして、今までの2人の関係というより、子どもを介して繋がってるような気になってくるカップルが増えるというのが実情です。
語弊を恐れずにいうと、子どもが産まれると、夫婦生活の満足度は下がります。
夫婦の満足度が下がる理由3選
では、なぜ夫婦の満足度は下がるのでしょうか。理由は大きく分けて3つあるといえます。
家事分担の不平等
あるアメリカでの調査によると、ママは平均して、パパよりも家事育児関連の活動により多くの時間を使っています。
そして、興味深いことに夫婦において、ママの方が高収入の家庭でも、ママの方が家事をやっているというデータがあります。
出産前でさえ、家事はママが担っている割合が多いのだが、子どもが産まれると、そこに育児も入ってきます。
そして、育児においてもママの方が負担は大きい傾向にあり、ママ側の満足度がより下がりやすいのです。
セックスの減少
一般的に子どもが産まれるとセックスの回数も減ります。
理由は簡単で、2人に時間がなく、疲れていて、ベッドには子どもが寝ているからです。
2人ともセックスを減らしたいと思っている夫婦の場合はそれでも問題ありませんが、どちらかが満足していない場合も多いです。
そして、セックスの回数が減ることで2人の関係が難しくなったと感じる人が増える要因になっています。
睡眠時間の減少
睡眠も満足度に大きく影響しており、子どもが寝ないカップルの方が結婚生活の満足度の低下は激しくなります。
その解決策としては、「子どものねんねトレーニング」を行い、睡眠時間を確保し、2人の心の余裕を取り戻しましょう。
夫婦生活が出産で大きく悪化しないカップルの特徴
夫婦生活においては、出産後に何かしら悪化することは避けられませんが、あまり悪化せず満足度の高いカップルには特徴があることも最近明らかになってきました。
それがこの2つ。
- ①子どもができる以前の夫婦生活に満足していた
- ②計画して妊娠した
この二つの条件を満たしているカップルは満足度の低下も少なく、回復も早いということが分かりました。
まとめ
夫婦生活は我が子の誕生により大きく変化し、往々にして悪化します。
夫婦が仲良しでいられるためには、夫婦の満足度を下げないことが大切です。
我が家の場合は、まず睡眠時間の確保から取り組んでみようと思います。
ママとパパが仲良く、笑顔でいられることは、我が子にとっても嬉しいことです。
できたら、出会ったあの頃の気持ちでお互いリスペクトできるといいですね。
それでは今日も子育て頑張っていきましょー!