ママの話を聞くことは大切。
これは、どの育児書や夫婦関係の本を読んでも書いてある内容です。
けど、頭ではわかっていても本で読んだだけの僕は本当の意味でわかっていなかったなという出来事がありました。
ある日、僕は娘と2人で1日過ごす日がありました。ちーたん(娘)も大きくなってきて、マミー(妻)の仕事が始まり、僕とちーたん二人だけで過ごすその日に限って、外は大雨で。
今でこそ、ちーたんは「パッパ」と一言言えるようになりましたが、まだその当時は「わぁー!」と言えるくらいでした。
僕は子ども好きなこともあって、自分の娘はかわいくて仕方ないです。
けれども、会話ができない娘と二人。1日、外に出られず会話という会話をマミーが帰ってくるまでできませんでした。
その時、「あ、全国のママが孤独感を感じるってのがちょっとわかる気がするかも」と思ったのです。
僕の場合は、娘と二人きりという日は、毎日ではなく、たまにある感じなのですが、これを毎日繰り返しているお母さんもいると思ったら、こりゃ孤独感感じるわ。と思いましたね。
他にも、家の中の育児は目に見える形で評価されることもなく、今まで仕事にやりがいを持っていた人にとっては「自分の時間の使い方はこれであってるんかな。」
と感じちゃう瞬間もあるよね。と思いました。(もちろん、我が子を大切に育てることはとっても大事なのはわかってますよ!笑)
全国のパパさんにお願いです。
仕事で疲れて帰ってきて、ゆっくりしようと思ったら、とりとめのない話をママが一気に話しかけてくる。
「疲れたし、ゆっくりさせてよ〜」というパパの気持ちもわかります。
でも、ママは毎日、自問自答し、孤独感と戦っているのです。
ある調査では、「男は1日8,000語、女は1日20,000語を話す」という結果が出ている通り、ママは話したい欲がパパよりも強いのです。
ママはしゃべりたい強いけど、まだしゃべれない我が子と日中いるので、話したりてないのです。
そして、会話における男女の違いは他にもあります。
なので、ママも話を聞く時のポイントが一つだけあります。
それは、アドバイスはしないこと。
ママが望んでいるのは、スマホを見ず、頷きや相槌を入れながら最後まで話を聞いてくれることです。
「そんな会話に意味があるの?時間の無駄じゃない?」と思ったパパもいるかもしれません。
しかし、この時間は夫婦の関係を円滑にする潤滑油だと僕は思っています。
パパ側にもいろんな気持ちや言い分はあると思います。
しかし、ママの話を真剣に話を聞くことは回り回って、家族の雰囲気が良くなり、パパにとってもいいことだらけだと思います。
我が子は可愛い。でも、子育ては大変な場面もたくさんある。
パパもママも大変だと思いますが、お互い今日もこそだて頑張っていきましょうね。