子どもが泣いた時、旦那もちょっとは面倒を見るけど、なーんか反応も遅いし、中途半端でイライラする。
こう感じるママさん、割と多いんじゃないでしょうか?
なぜママはパパにイライラするのでしょうか。それには理由があったのです。
女性の脳の方が子育てしやすい構造になっているから
結論からいきましょう。
男女の脳の作りは違っています。そして、女性の脳の方が育児に向いている造りになっています。
最近の研究によると、男性の脳は、女性ほど子どもの泣き声に敏感には反応できないつくりになっていることがわかりました。
また、別の研究では、母親の脳は、我が子の泣き顔を見ただけで、即座に反応できる脳の回路ができていることもわかりました。
そんな脳の違いがあるから、家の中では以下のようなやりとりが生まれるのです。
- ①ママは子どもに対する反応が早い。
- ②ママはその反応の速さと対応をパパに求める
- ③パパはそれができず、ママはイライラする
今日もパパにイライラすることがあるかもしれません。でも、そんな時は「あ、この人は気づける脳をしてないんだ。」と思えると、すこし、おおらかになれるかもしれません。
じゃ、パパに対して諦めろ。ってこと?
いくら気付きにくいからと言って、子育てはママの仕事?
いいえ。子育ては二人で時にはみんなでしていくものです。
パパの育児参加を促す方法があるので、積極的に取り入れていきましょう。
それは「パパと我が子の肌のふれあい」を増やすこと!
パパの子育てやる気スイッチを発動させるホルモンがこの世にはあるんです。
その名もオキシトシン。別名「愛情ホルモン」とも呼ばれています。
このオキシトシン。女性が出産する際や、授乳する時なんかにたくさん分泌され、我が子への愛情が深まるホルモンです。
しかし、男性は出産も授乳もできません。
でも、オキシトシンがたくさん分泌される行動があります。
それが、「我が子との肌のふれあい」です。
我が子とたくさん触れ合うことで、パパは今より育児に関わるようになります。
もちろん、「なんで私がお膳立てしないといけないの!?」という声も聞こえてきそうですが笑
いきなり育児してよ。と言っても、なかなか動かないパパでも
「一緒に遊んできて。」と我が子と二人で送り出されると、パパも我が子と関わるでしょう。
そうやって、子どももパパが好きだし、パパも子どもが好きになるような環境が整えば、もうこっちのものです。
この記事に辿り着いたママさんは、家事育児全てに追われ、そんな余裕ないよ〜!という方もいらっしゃると思います。そんな声が聞こえてくるのもわかります。
でも、何事もコツコツと小さなことから始めるしかありません。
そして、あんまりいないでしょうけど、この記事を見ているパパさん。
どんどん可愛い我が子とのふれあいをとってくださいね。子どものことはママと二人で背おていきましょう。
今までで出来上がってしまった関係を変えるのは、なかなか大変だと思います。
ですが、やるしかありません。僕も大怪獣な娘と日々格闘しています。
お互い大変な部分はありますが、今日も子育て頑張っていきましょうね。