おしゃろーの育児アイテム図鑑
〜娘と私が使って、本当に良かったモノだけ紹介します〜
コラム

妻のイライラにはどう対処する?

「うんうん。」と言って話を聞きましょう。

家事は普段しないから、何していいかわからない。子どもの事はママ任せ。

そんなパパさんもいるでしょう。

せめて、ママの話や悩み事は「うんうん。」と言って聞きましょう。

大事なことなので2回言います。他はまだできなくてもいいので、せめて、ママの話は面と向かって「うんうん。」と聞いてください!

おしゃろー

もちろん、子育てはチームプレーやから2人でしていくもんやけどね。

ママのイライラの原因は「幸せホルモン」!?

人間の幸せを司るホルモンには3種類あると言われています。

  • ドーパミン
  • セロトニン
  • オキシトシン

ここでは3種類の詳しい説明は省きますが、オキシトシンは3種類の中でも「愛情ホルモン」と呼ばれています。

おしゃろー

なんで幸せホルモンがイライラに繋がるの!?

オキシトシンはママの心身に良い影響を与えます。

・出産時に子宮を収縮させ、出産を促します。

・授乳時に乳腺を収縮させてお乳を出します。

・我が子やパートナーへの愛情を深める働きがあります。

そんないいことづくめのオキシトシンなのですが、ママの攻撃性を高める。という側面もあるのです。

子育て中のママは攻撃的になる!?

子育て中のクマは凶暴だから特に注意しなさい。という言葉を聞いたことはありませんか?

子育て中のママというのは、人間に限らず、我が子を守るために攻撃的になっちゃうのです。

そして、人間に限っていうと、育児中のママの感情は大きく揺れ動く天秤だと思ってください。

相手から少しでも快いものが与えられると愛情が深まります。

一方、少しでも不快なストレスを与えられると攻撃的になります。

なので、育児において協力はおろか足を引っ張ってしまうパパさんは「敵」認定されちゃうということなんです。

ママの話を聞くことはとても大事

理化学研究所脳科学総合研究センターの調べによると、ママの心拍数を調べ、オキシトシンが愛情を深めやすい時間(リラックスできる時間)を調べました。

すると、ママの1日は、常にストレス状態にあったのですが、唯一、「授乳の時間」と、「パパが話を真面目に聞いてくれている時間」だけはリラックスできていたというのです。

なので、極論、家事はこれから覚えてくとして、ママの話は「うんうん。」と聞きましょう。

そうすればママは無意識にパパを「味方」認定して、2人の仲は良好なままでしょう。

話を聞いて、ついアドバイスとかしちゃダメですよ笑

ママは答えなんて求めてなくて、話を聞いてほしいだけなので。

けど、パパさんの気持ちもなんとなくわかるんです。

「普段やってなかっただけに家事・育児何から手をつけていいかわからない。やってみても、ママからやり直しくらうし。」という感じ。

僕も頑張ります。なので、全国のパパさん。お互い頑張っていきましょうね笑

元小学校の先生であり、0歳児の新米パパ
おしゃろー
学生時代は子どもキャンプ団体に所属。その後、小学校教員時代を経て、今まで関わってきた子どもたちの数は12年間で数百人を超える。そんな私が今までの教育現場経験&子育てで、良いと感じたアイテムや、教育的な観点からオススメできるものを紹介していく。 小学校、中学校、高校の教員免許を持ち、専門は社会科。 子育てという分野とは関係ないが、娘が生まれる以前は、シェイク屋を経営し、猪や鮎を獲って暮らしていた。