赤ちゃんの肌はデリケート!
みんなが気になる紫外線。
肌の弱い赤ちゃんとなると、気になってなおのこと。
赤ちゃんの肌は、大人の肌よりも表皮が薄く、バリア機能が未熟です。
だから、紫外線も通しやすく、日焼けしやすいんです。それに加えて、メラニン色素が少ないので、ダメージも残りやすいです。
ただ、みんなが何気なくやっている紫外線対策。実は、正しいものとm間違ってるものがありますので、今日はよくある対策5つがあっているかを解説していきます。
日焼け止めを塗りたくないのでできるだけ外出しない
案外やりがちなこの対策。実はNGです。
全く外に出ないのは、我が子たちにとって、実は良くないんです。
私たちの体は日光を浴びる事で、骨の成長に必要なビタミンDが作られます。
極端に日光を避けると、ビタミンD不足から「くる病」という病気になることもあるくらいです。
なので、極度に日光を避けることは控えましょう。
抱っこでも、ベビーカーでもおくるみでグルグル巻き。
日焼けを気にするあまり、つい我が子をまきまきにしちゃうこの対策。NGです笑
薄手のガーゼやおくるみは日除けとして使うのは◯ですが、暑い日にグルグルはやめましょう。
日焼けの前に熱がこもって、熱中症を引き起こすことがあります。
おくるみはかけるか覆うくらいにしましょう。
絶対に日焼けさせたくないから、30分おきに日焼け止めを塗る。
30分に1回は多すぎです。
日焼け止めは2時間に1回くらいを目安にしましょう。
また、いくら日焼け止めを塗っているからといって、暑い日の長時間の外出は我が子の負担になるので避けましょう。
スプレータイプの日焼け止めを使う。
ベビー用のスプレーなら問題はありませんが、大人用のものを使うことはやめましょう。
また、スプレータイプのものは、口から吸い込んでしまう心配があるので、顔まわりで使用することは避けましょう。
曇りの日でも日焼け止めを塗る。
この対策はとても効果があります。
紫外線というのは目に見えないものなのですが、私たちはどうしても日光がない時は、紫外線が少ないと思いがちです。
ですが、私たちが思っている以上に、曇りの日の紫外線は多いです。
なので、日焼け止めを塗ってから外出するのがいいと思います。
また、日焼け止めを塗りたくない!というパパママは、日傘や帽子を使って紫外線対策をしましょう。
普段の買い物など、20〜30分の外出なら、日傘や帽子で十分です。
まとめ
紫外線をたくさん浴びる事は我が子たちにとっていいことはありません。
しかし、ビタミンDを生成するために、1日に数分は弱めの日差しにあたる事を心がけましょう。
それでは、今日も子育て頑張っていきましょー!