みなさん、我が子の離乳食は始まりましたか?
量は作らないけど、必要な下処理も多く、何気に作るのは大変。
そんな困ったママパパを助けるべく、主要な食材の簡単な下処理方法を紹介するので、見ていってね。
①根菜、芋類
❶火が通りにくい野菜の加熱はレンジでチンより、鍋で茹でる方が、楽チンです。
レンジを使うと、どうしても中心部まで熱が通りにくく、硬さが残りやすいです。
鍋の場合だと、お湯を沸騰させ、フタをして15分煮ると簡単に潰せるくらいに柔らかくなります。
❷茹でた野菜は冷ました後、ジップロックに入れて、手で潰せば、簡単にペースト状にできます。潰した野菜はそのままジップロックに入れたまま、冷凍もできるのでとてもおすすめです。
②葉物野菜
❶茹でる前に茎と葉脈を取るようにしましょう。
理由は1つで、茎や葉脈はすり潰してもなめらかにならないからです。
ただでさえ、緑の葉物野菜は子どもたちの好き嫌いの筆頭格です。
せめて、食感だけでも滑らかにしておくことで、子どもたちも受け入れやす口なると思います。
❷キャベツは先に茹でてから、繊維を断つようにして包丁で切るのがオススメ。
そうすることによって、繊維質の部分を感じにくくなります。
③果菜類(トマトなど)
・離乳食前期では、ナスであっても皮を剥く必要があります。その際、ナスはピーラーで皮を剥くと下処理が楽です。
・トマトは少し水も入れた容器で、レンジで10秒加熱することで。あの口に残る薄皮が簡単に剥けます。
どうしても、熱を入れたくないという場合には、四つ切りにして、りんごの皮のように剥けば、湯引きの必要はなく、離乳食に使えるトマトが出来ました。
④魚類
①魚はクッキングシートに包み、大さじ1の水をかけ、電子レンジの600Wで2分間、蒸しましょう。そうすることで、パサパサになりにくいです。
②加熱した魚は、シートの上で、ほぐしながら、皮と骨を取り除くと余分なお皿も汚れず、簡単に下準備ができるので、おすすめです。
⑤肉類
①肉はひき肉から始めると、切る手間や、包丁まな板の消毒の手間がはぶけます。月齢が上がってくると、少しずつ食べられる肉の種類も増えるのですが、最初はひき肉から始めるのがいいです。
②ひき肉に火を通すときは、水と片栗粉をふって加熱すると、水分が保たれ、しっとり仕上がります。
離乳食を始める際、思った以上に下処理が必要でみなさん困ったと思います。
今日紹介したコツはほんの一部ですが、みなさんの離乳食ライフがスムーズになることを祈っています。
今日もお互い、子育て頑張っていきましょー!