おしゃろーの育児アイテム図鑑
〜娘と私が使って、本当に良かったモノだけ紹介します〜
コラム

新生児を眠りに誘う3つの要素

うちのちーたん(娘)はもう新生児ではないのですが、今日は特に、新生児を眠りに誘う3つの要素を紹介したいと思います。

①ホワイトノイズ

ホワイトノイズとは、テレビの「ザーっ」という音です。

おしゃろー

なんで赤ちゃんは、あのテレビの「ざーっ」って音が好きなんや??

赤ちゃんは生まれてくる前、ママのお腹の中にいました。

その時、赤ちゃんはママの血液が流れる音や、胃がグルグルなる音、話し声が聞こえているのですが、その音が、あのテレビの音に似ているというのです。

お腹の中でよく聞いていた音を聞くことで、赤ちゃんは落ち着くことができるのです。

なので、昼間のお昼寝の際にも無音ではなく、少し雑音がある方が我が子たちは眠りにつきやすいので、流すのがオススメです。

②口を落ち着かせる

大人になると、五感から得られる情報の割合は、視覚83%、聴覚11%、嗅覚3.5%、触覚1,5%、味覚1%と言われていますが、赤ちゃんはその多くを口で舐めて情報を得ています。

ヒトは何かを口で吸うと、脳内のストレスを減少させる化学物質を放出します。

この化学物質は、血圧を下げ、痛みを減らす効果があります。

赤ちゃんは、お腹の中にいるときから、へその緒や自分の指を舐めてきました。

我が子たちは、この世に生まれてくると、外界に出て、いろんな刺激にさらされます。

そんな刺激にさらされ、ストレスがかかっている時に、胎内で幾度となく、繰り返してきた舐めるという行為をすることで、落ち着くことができるのです。

新生児は、手足をうまく使うことができず、うまく自分の指を口に運ぶことができません。

そんな時には、おしゃぶりを使用することもオススメです。

ただし、長期間のおしゃぶりの使用は、歯並びに悪影響をもたらすため、自分の指を吸えるようになったら、そちらに移行していきましょう。

③おくるみをする

これも上の二つと似たような話になるのですが、ママのお腹の中にいるときは、狭いスペースの中に丸まっていました。

なので、自分の周りを何かに覆われ、コンパクトに体を丸めることで、落ち着くことができるのです。

詳しくは別の記事で、おくるみの巻き方を紹介していますので、そちらをご覧ください。

https://sukusuku-children.com/wp-admin/post.php?post=258&action=edit

まとめ

新生児は母胎内にいた時の環境と似た環境を整える事で、落ち着くことができ、あんしんしてねむりにつくことができるよ!

元小学校の先生であり、0歳児の新米パパ
おしゃろー
学生時代は子どもキャンプ団体に所属。その後、小学校教員時代を経て、今まで関わってきた子どもたちの数は12年間で数百人を超える。そんな私が今までの教育現場経験&子育てで、良いと感じたアイテムや、教育的な観点からオススメできるものを紹介していく。 小学校、中学校、高校の教員免許を持ち、専門は社会科。 子育てという分野とは関係ないが、娘が生まれる以前は、シェイク屋を経営し、猪や鮎を獲って暮らしていた。