最近、子育てをしているとちょくちょく耳にする、シュタイナー教育やモンテッソーリ教育。
聞いたことはあるけど、説明して。と言われるとなかなか難しいこの二つ。
今日はその中から、シュタイナー教育について簡単に説明していきますね。
シュタイナー教育とは?
シュタイナー教育とは、1919年にシュタイナーさんが提唱した教育法です。
……. なんか思ってた答えとちがう。。。
という茶番はほどほどにして。
シュタイナー教育は一言で言うと、「自由への教育」です。
自由といっても、自分勝手。という意味ではありません。
自分の意志で人生を歩んでいけるという意味です。
算数の足し算を例にとってみましょう。
例えば、「7+1は?」と子どもたちに投げかけたとしましょう。
すると、「8!」と蹴ってくると思います。
この問題には、自由さはなく、答えは8しかありません。
一方で、「8は何からできている?」と子どもたちうに聞くとどうでしょう。
「4×2」と答える子もいれば、「1+1+1+1+1+1+1+1」と答える子もいるでしょう。
そしてこれらは全て正解です。
これこそがシュタイナー教育で言うところの、自由というものなんです。
答えが一つしかない問題では、子どもたちは誰が早く導けるか競ったり、間違えることを恐れたりします。
シュタイナー教育では、競い合って、切磋琢磨するという面はありません。
しかし、子どもたちが、他の人は思いつかないような答えを探したくなる没入感があります。
こう言った教育なので、マニュアルなどはありません笑
現代の学校教育は、どちらかというと、答えが決まっているものをより早く正確に求められる人が、高い評価を受けます。
一方で、シュタイナー教育は、目の前にある現実に向き合い、正しい努力をすれば、どうするべきか自ずと最適解が導ける。という考え方です。
私は、この教育がいい!などというつもりはありません。
ですが、ママさんパパさんには、いろんな教育の形があることを知り、その中から自分達がいいな。と感じたもの。我が子に合っているな。と思う教育を選んでほしいと思っています。
ですので、これからも時折、教育法について記事を投稿しますので、また見てみてくださいね。
それでは、今日もお互い育児がんばりましょー!