みなさんのお子さんは今、何かに熱中していますか?
うちの娘は歩行器で家の中をシャーシャー移動することに一生懸命です。
子どもたちのやる気。これはもちろん個人差があるんですが、同じ子どもの中でも、時期によってやる気のある時期とやる気が比較的ない時期があるのを知っていますか?
今日は子どもたちのやる気が溢れているのはいつか。について紹介します。
3歳までは、手と指を動かす運動をしたがる時期
生まれたばかりの頃は体をうまく動かせなかった我が子たちですが、3歳頃には、手や指を器用に動かせるようになります。
それに伴い、他や指を用いた活動をしたがります。
絵を描いたり、積み木遊びをしたり。
この時私たちが気をつけたいのは、我が子が興味を持ったものに関しては際限なく提供するのがいいです。
なんでも提供というのは、高価なものを渡す。という意味ではありません。
まだ、年齢も小さいし、この程度でいいだろう。と自分の中で線引きをするのでなく、本物に触れられる機会を作ってあげましょう。
4歳になると、「めんどくさいなぁ」と思い始める。
子どもたちは生まれてきてから、初めての連続で、ハイハイや立ったり、歩いたり、自分でご飯を食べれるようになります。
やることなすこと全てが初めてで、いろんなことに対して、興味を持ち、積極的に動きます。
そんな目をキラキラさせている我が子たちなんですが、脳も発達してきて、ある感情が4歳ごろに芽生えてきます。
これするの、めんどくちゃいなぁ。
そうなんです。自分の興味のない分野のことに関しては、めんどくさい。と思うようになるのです。
なので、3歳までにできるだけいろんなことを経験することが大事なんです。
5歳になる頃には、「思いやり」の心が生まれる。
この頃になると、自分が「やりたい!」から、するだけではなく、他の誰かのために何か行動を起こす。という場面が目立つようになります。
ここで、家族の一員としての「お手伝い」を導入するチャンスです。
お手伝いを頼んでみて、楽しくやっているようなら、続けていきましょう。
子どもの「やりたい!」は尊重しよう
子どもたちの「やりたい!」という気持ちは、それぞれどこで火がつくかはわかりません。
ですが、積極的に行動することで、子ども達は集中力、倫理力、協調性を鍛えているのです。
なので、我が子が頑張っている姿を温かく見守ってあげましょうね。
我が子がやりたい!と思って行動しても、うまくいかないこともあります。
そういった時、癇癪を起こす子もいたりしますが、そういった際は、やり方を教えたり、「人に頼ってもいいんだよ。」というふうに伝えてあげてください。
いろいろ書きましたが、これ通りに行く必要なんて全くありません。
我が子に頼まれて、お手本を見せたり、作る場面もあると思います。
この時、大人があまりにも完璧にやってのけてしまうと、我が子は「ぜんぶ、パパがやって〜。」ということにもなるでしょう。
なので、ある程度、ポンコツな仕上がりにするのもコツですね。
親子で何かをする時、大切なのは、我が子と一緒になって、楽しむことです。
我が子の反応も見ながら、興味を引き出していきましょう。
それでは皆さん。今日もお互い子育てがんばりましょ〜!