みなさん、我が子がスヤスヤ寝られるように。できたら、少しでも息抜きをしたい。と一縷の望みを抱えながら、日々、我が子の寝かしつけをしているのではないでしょうか。
しかし、せっかく頑張っている寝かしつけなんですが、良かれと思って、している行為が実は逆効果だったりもするんです。
今日はそんな逆効果行動を10個に絞ったので、自分は当てはまっていないか是非チェックしてみてください!
寝かしつけでのNG行為10選!
①夕方眠そうでも寝かせない
夜は寝てほしいから、夕方はできるだけ寝かせたくない。
夜寝なくなりそうな感じしますもんね。でも、逆効果です笑
赤ちゃんは長く起きていると疲れすぎて脳が理性を失って寝付きづらくなったり、眠りの質を下げてしまいます。
生後6ヶ月を過ぎて、夜に響くようであれば、30分ほどで、優しく声をかけて切り上げるのがBEST!
②寝る前なのに、大興奮で遊ぶ
ぼく、これやっちゃいがちです笑
つい我が子のニコニコする顔を見ると、一緒に遊んじゃいたくなるのですが、一度脳や身体が活発モードに入ると、落ち着くまでにまた時間が必要になります。
寝る1時間前からは部屋の照明を暗めにし、静かな雰囲気を作っていきましょう。
③眠くなさそうなので、コンビニまで散歩する
家の中でギャン泣きだと、外に気分を変えるためにお散歩に行くこともあるでしょう。
うちもあります。
ですが、この時、注意点が一つ。街灯くらいの明るさまでならギリギリ大丈夫ですが、コンビニやお店の明かりは明かりは明る過ぎて、活発モードに入ります。
明るいところは避けるようにしましょう。
また、たまにの散歩はOKなんですが、散歩が習慣化してしまうと、雨の日にいけない。親の負担が増えるという側面もあるので、ほどほどにしておくのがいいと思います。
④暑い(寒い)のにエアコンをつけない
部屋が暑すぎると大人も寝苦しいですよね。赤ちゃんは大人よりも暑がりな傾向があるので、室温調整を心がけましょう。寒いのも同様です。
理想の室温は 夏:25〜27℃ 冬:18〜20℃ を目安にしましょう
⑤眠たくなる動画で寝かしつけ
YouTubeは便利です。
ですが、皆さん、寝る前にブルーライトを見ると、眠れなくなると聞いたことはありませんか?
スマホ、テレビ、タブレットを見ることで子どもたちの脳は活発モードに入ります笑
テレビは距離が離れている分マシですが、手元で見るスマホのブルーライトは強力です。
寝かしつけたくて見せてたのが、かえって寝にくくさせていた。というのは本末転倒です。
最低、寝る1時間前からは控えるようにしてあげてください。
⑥豆電球をつけて寝かせる
我が子が寝返りでうつ伏せになっていないか。色々気になって豆電球をつける気持ちわかります。
しかし、子どもたちはパッと目を開けた時に、豆電球が視界に入り、覚醒するケースが時にはあります。
部屋の様子を知りたくて、明かりをつける場合は、子どもがパッと目を開けた時に直接光源が見えないようにして、できるだけ暗くしておきましょう。
⑦泣いたらすぐ声をかける
寝ている時、急に我が子が「えーん」と泣くことがありますよね。
そんな時、本泣きになる前にもう一回寝てくれるかもと、光の速さで対応する方いらっしゃいませんか?
しかし、この行為、子どもたちの自分で寝る力(ねんね力)を成長させないのです。
「えーん」といっても2〜3分は様子を見てみましょう。そのまま自分で寝るケースがあります。
これはわたしたちでいう「寝言」と一緒で、声は出しているけど、頭は寝ている状態なのです。
そんな状態に、光の速さでママパパがやってきて、抱っこしたら、本当に起きてしまうのです。
ちょっとだけグッと我慢してみましょう笑
それでも泣き止まない時は、
おむつかえて〜。おなかすいた〜。
という合図なので、お世話タイムです。
⑧泣いたら毎回何度でも母乳やミルクをあげる
夜中、我が子たちはなかなかのテンポ感で泣きます笑
うちの奥さんは、その眠たさがとてつもなく、癖になってよくないなと思いながらも、寝ちっち(寝ながら授乳する)という技を使わざるを得ませんでした。
子どもたちの学習能力は凄くて、毎回起きるとお乳がもらえる。と学ぶと、次はお乳なしでは寝られなくなります。習慣になってしまうんですね。
ですので、もう眠たくて眠たくてしゃーないよ!という場合もあるのもとてもわかるので、ダメだ!とはもちろん言いません!
ですが、起きるたびに安易に授乳。は、あとあと響いてくるのでできたら避けましょう。
⑨夜中の授乳中に声をかけながらあげる
つい、我が子の飲む姿が可愛く声をかけてしまいそうなんですが、その声で活発モードに入ることがあるので、
夜中はグッと我慢しましょう。
⑩寒さ対策でかけ布団をする
これは今まで述べてきたものとは種類が違いますが、0歳児にかけ布団は不要です。
顔にかぶさり、息ができなくなる恐れがあります。暖房器具で気温調節しながら、重たくない素材のものを使いましょう。
まとめ
いろんなNG行為がありましたが、寝る時間が決まっていたとして、その時間を逆算して、いかに子どもたちの脳を寝るモードで落ち着かせるか、活発モードにしていないかがとても大事だということがわかりました。
今日もお互い子育てがんばりましょ〜!