おしゃろーの育児アイテム図鑑
〜娘と私が使って、本当に良かったモノだけ紹介します〜
コラム

赤ちゃんの便秘ってどうしたらいい?

腸内環境を改善しよう!

我が子が何日もうんちをしません。そんなおうちも多いんじゃないですかね?


ちなみに我が家のちーたんは1週間くらい出ない時があります。
お腹がパンパンで、親として変わってあげたくなる気持ちでいつもいっぱいになります泣

我が子の「うんちでない問題」はズバリ、腸内環境を整えて解決していきましょう。

腸内環境とは?

そもそも腸内環境とは何でしょうか。

人間には、小腸と大腸があり、それぞれ、消化した栄養を吸収する役割と、水分を吸収する役割を果たしています。

そんなわけで、実際、私たちは口という入り口から食べ物を摂取しているわけですが、体内に本当の意味で入っていく(吸収される)という意味では、「腸」が本当の意味での口という見方ができます。

外から体内へ入ってくる大事な場所ということで、
私たちの体の中にある免疫細胞の70%は腸に集まっています。

おしゃろー

え、免疫細胞って、てっきり体全体に満遍なくおるんやと思っとったわ!!

また、免疫細胞の他にも、大腸には100兆個もの腸内細菌が住んでいます。

余談ですが、その重量は2キロほどに及び、ウンチの3分の1はこうした腸内細菌の死骸です。

おしゃろー

腸ってそんなに大所帯やってんね!!知らんかった笑

そして、腸内細菌は大きく分けて、「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3種類がいます。

善玉菌はいい働きをする菌、悪玉菌は悪さをする菌とざっくりわかると思います。

一方、日和見菌だけ説明しておくと、基本中立の立場の菌ですが、腸内環境が良い時は善玉菌側に味方し、悪い時には悪玉菌の味方をする菌です。

そんないろんな免疫細胞や細菌がひしめきあってる腸の状態をここでは「腸内環境」と呼びます。

腸内環境が整うと何が良いの?

腸内環境が整うと以下のメリットがあります。

・快便になる。

・アレルギーの発症を抑える。

・感染症に強くなる。

話を赤ちゃんに戻しますが、赤ちゃんは離乳食を食べ出す頃から、大人と同じような腸内環境に変わっていきます。

では、腸内環境を整えていきましょう

大事なのは、「善玉菌を増やす」「善玉菌のエサとなるオリゴ糖を摂る」の二つです。

善玉菌は発酵食品によく含まれています。以下の食材がおすすめです。

  • ・ヨーグルト
  • ・納豆
  • ・チーズ

次にオリゴ糖をよく含む食材も紹介します。

・バナナ

・大豆

・きなこ

・ごぼう

・アスパラガス

・玉ねぎ

これらの食材を離乳食に積極的に盛り込んでいくことで我が子の腸内環境は少しずつ変わっていくと思いますので、一歩ずつお互い頑張りましょうね。

元小学校の先生であり、0歳児の新米パパ
おしゃろー
学生時代は子どもキャンプ団体に所属。その後、小学校教員時代を経て、今まで関わってきた子どもたちの数は12年間で数百人を超える。そんな私が今までの教育現場経験&子育てで、良いと感じたアイテムや、教育的な観点からオススメできるものを紹介していく。 小学校、中学校、高校の教員免許を持ち、専門は社会科。 子育てという分野とは関係ないが、娘が生まれる以前は、シェイク屋を経営し、猪や鮎を獲って暮らしていた。