みなさん、幼児期におすすめの運動は水泳だと昨日のブログで書きましたが、逆に一番難しい運動は何かわかりますか?
「投げる」という動作が一番難しいんです。
「投げる」と言う動作が難しいのは、「押す」など他の動作に比べて、多くの要素が含まれているからなんです。
①腕を後ろに引く。
②体をひねる。
③足を前に出す。などなど…
なかなか素人には、教えるのが難しい「投げる」と言う動作なんですが、「投げる」動作はほとんどの球技に活きてきます。
たとえば、バドミントンのスマッシュを例にすると、バドミントンではボールこそ投げませんが、スマッシュでラケットを振り抜く時には、体を捻って、腕を前に出し、振り切っています。どの球技を持ってきても、どこかしらで投げる技術は活きるのです。
人間が今まで生き残れたのは「投げる」のが得意だったから。
みなさん、700万年前に人類は誕生し、今の今まで生き残れたのはなぜだと思いますか?
え、脳が発達してて、なんかこう、うまいことやったんじゃないの?
この答えは、半分正解ですが、それだけではないんです笑
人間が生き残れた理由には、発達した大脳(高い知能)と、もう一つ身体的な理由があったのです。
そのもう一つの理由が投擲(投げる)能力なんです。
当時の人類が自分より大きなマンモスを狩ったり、自分よりも強いサーベルタイガーと渡り合えたのも、石をめっちゃ上手に投げれたからなんです笑
たしかに、近所のワンちゃんは時速160キロでボールは投げられませんもんね。
もうちょい詳しく知りたい方は漫画 テラフォーマーズの第48話をご覧ください。人類の投擲能力について詳しく述べているので👍
今日のまとめ
今日はだいぶ子育ての話から逸れ、写真の方も、娘のボールを持った画像がなく、ウンコをもっているようなゆるっと回でした。
我が子には、そんな運動できる子になってもらわなくていいよ。と考えているパパママもいるかもしれません。
しかし、最近は、自分が転んだ時に両手を前に出せない子の割合も増えてきています。最低限、自分の身は自分で守れる子どもたちに育てていきたいですね。
引き続き、子育てがんばりましょー💪