突然ですけど、みなさん運動神経は我が子に遺伝すると思いますか?
親の運動神経と子ども運動神経はあまり関係ない!
みなさん朗報です笑。親の運動神経と子どもの運動神経の良さはあまり関係がありません。
ウソやん!プロスポーツ選手の親はプロってパターン多いやん!
そんな声も聞こえてきますが、それは親からの遺伝というより、スポーツ選手の親が我が子に与えた環境による要因が大きかったのです!!
先日も絶対音感の話で似たような話をしましたが、こと運動神経に関しても伸ばしやすい時期というものが決まっているのです。
子どもの運動神経が大きく育つのは6歳まで!
そんなこと言われても我が子の才能はどうやって引き出したらいいんや!
答えは簡単です。
公園でいろんな遊びをしたらいいんです笑
子どもの動作発達研究の権威デビット・L・ガラヒュー氏によると、人間の基本動作には83種類(投げる、打つ、走る、のぼるetc…)の運動がある。
何かスポーツをすることはとても素晴らしいことだが、どのスポーツも特定の動きが多い。
例えば野球で言うと、投げる、打つ、走ると言う動作はあるが、「引く」や「ぶらさがる」などの動作はないわけで。
これはどのスポーツにおいてもいえる。じゃあ、どうしたらいいのか。
親子で公園でいろんな遊びをしたらいいんです!!(2回目)
いろんな遊びにはいろんな動作が含まれてますからね笑
エリート教育なんていらない!
そもそもまだ身体が発達段階の子どもたちに一つのスポーツをさせても、肘や方、膝などに負担がかかって、怪我につながるだけです。
子どもと公園でボール遊びをしていても、ボールの投げ方とかも教えなくていいんです。
「ボール投げて〜。」と子どもに言って、子どもがボールを投げる。
そこに対して、「ここまで投げれたじゃん!」や「上手に投げれたね。」と思ったまま、子どもに伝えたらいいんです。
子どもは親と遊ぶのが大好きです。次はもっと遠くまで投げてやろう。と頑張ると思います。
そうやって、次はこれができるようになりたい。もっともっとやりたい。と言う気持ちが芽生えてくると思います。子どもは本来、チャレンジ精神旺盛で努力が好きなので。
大切なのは、我が子が楽しんで体を動かすことです。
ちなみに、余談ですが、ある研究では、プロのスポーツ選手を調べたところ、一つの競技に小さい頃から集中してとりくんでいた選手と、15歳までいろんなスポーツをしていて、15歳からは一つの競技に専念した選手では、後者の方がトータルの成績が良かったようです。
今日のまとめ
そうは言っても、強いて言うなら、どんなスポーツがオススメなの?と言う方もいると思うので、明日はおすすめのスポーツについて書きますね👋